Good Vibes Workstyle

「いまここ」に失った自信を取り戻しに行く

昨日の記事では「いまここにいるのが難しい」と感じたときの対処法について書きました。

要は2人の指導者「未来大統領」の誘惑に負けず、強い意志をもって「いまここ大統領」を選択し続けるということです。この最初の難関さえ超えられれば、私たちはより多くの時間を「いまここ」で過ごせるようになります。

これによって得られる最初のメリットは前話で書いたとおり、

「あらゆる悩みや不安からの解放」

です。

けれどもそれは、「いまここ」から私たちに届けられる贈り物のほんの一部に過ぎません。「いまここ」会員が最初にゲットできる入会特典のようなものといってもいいでしょう。

そこで今日は、もっと「いまここ大統領推し」になるために、「いまこの瞬間」という時間から得られる真の恩恵について書いてみようと思います。

結論からいえば、私は「いまここ」とは、

「世界でもっとも楽しく、エキサイティングで、居心地のいいテーマパーク」

のようなものだと感じています。しかも24時間無休かつ徒歩ゼロ分なうえに、入場料もゼロ円です(笑)。

もし、本当にそんな夢の楽園のような場所があったらどうでしょう。ピノキオの「プレジャーアイランド」のように、誰もが幾度となくリピートして四六時中そこにいたいと思うに違いありません。

これが私にとっての「いまここ」なのです。

ただひとつの難点は「実際に行ってみなければ、そのよさを理解することができない」ことです。いままさに、私はこの素晴らしいテーマパークの宣伝をしているわけですが、園内の様子を写真や動画に撮って見せるわけにもいきません。

多くの人にとっては、まるで神隠しにあった子どもが「天狗さんのたくさんいる山で楽しく遊んで来たんだよ」と語るのを聞いているような、信憑性のない眉唾ものの話だと思います。

まずは、次のことをイメージしてください。

「あらゆる悩みや不安から解放された自分は、いまと何が違うのだろう?」

ここを唯一の説得力を感じてもらえるポイントとして、話を進めようと思います。

テーマパーク「Now Here Land」の最初の目玉アトラクションはこれです。

① 私たちがもてる最大の能力を発揮できるようになる。

最大の能力とは「あなたが発揮したいと思うすべての能力」です。

創造力、アイデアの発想力、集中力、持続力、判断力、決断力、理解力、問題解決力、信じる力、あきらめない力など、あらゆる能力がマックスになると思ってください。もちろん、何かを行う速度も最速になります。

なぜそうなるかの理由はとてもシンプルです。

第一に、ふだんの私たちは過去を悔やんだり、不安な未来を予測したりすることに膨大なエネルギーを費やしています。

それはまるで、買った当時にはリッター30キロの燃費を誇っていた乗用車が、さまざまなトラブルやアクシデント、老朽化を経て、リッター5キロほどの性能に低下しているようなものです。

「いまここ」にいるとき、私たちはいっさいの浪費をすることなく、ありったけのエネルギーを目の前の対象だけに注ぎ込んでいます。まさに、腕のいい修理職人にオーバーホールを頼んで、本来のスペックを取り戻した自分がそこにいるのです。

第二に、私たちの身体は「恐れや不安」を抱くことで、著しく機能を低下させます。場合によっては機能停止に陥ることも少なくありません。誰もが一度は経験しているはずの「やりたいのになぜか動けない」というあの感じです。

あなたがガチガチに緊張している場面と、完全に脱力してリラックスしている場面とを比較してみてください。どちらが自分の身体を思いどおりに動かせるかは明らかなはずです。

そして、バックナンバー「分離しなければ緊張から完全に解き放たれる」で書いたように、緊張はいつでも「恐れや不安」から生まれます。つまり「恐れや不安」のない「いまここ」は、私たちが自分の身体を意のままに操れる場所でもあるということです。

ではここで、

「すべてのエネルギーを注ぎ込みながら、いっさいの恐れや不安のない脱力モードで目の前の仕事に取り組んだら、いったい何が起こるか?」

を想像してみてください。

もし、あなたが最大の能力を発揮できる「最強モード」で取り組んだとしたなら、間違いなく「これ以上はいまの自分には無理!」と胸を張って断言できる、

「最高品質の成果がアウトプットされる」

に決まっています。

さらに想像を膨らませてください。自分の手によって「最高品質のアウトプット」をこの世に出現させたあなたは、それを見て何を感じるでしょうか。

「自分で言うのもなんだけど、いい仕事したと思うぞ!」
「なんて愛おしいものを創ってしまったんだろう!」
「でも、まだまだ行けるな。次のトライが楽しみすぎる!」
「いや、この仕事も捨てたもんじゃないかもね?」
「身体は疲れているけど、なんだ、この充実した気持ちは?」

そんな思いが怒濤のように押し寄せてくるのではないでしょうか。

これが、テーマパーク「Now Here Land」でいまもっとも愛されているアトラクションのひとつです。

② 自分の生み出した最高品質のアウトプットに癒される。

私のセミナーやパーソナルセッションで「どうしても自分の仕事に自信がもてない」という相談を数多く受けます。そのように感じてしまう理由と、どうすればそこから脱出できるかの答えが、まとめて今話に含まれています。

「いまここ」にいずに、燃費性能がわるい状態で、思いどおりに機能しない身体を使って仕事をしていれば、質のわるい成果しか生み出せないのは当然です。

おそらく、そこには愛着も湧かなければ達成感もないでしょう。そのような不本意なアウトプットがあなたの自信を根こそぎ奪い取っているということです。

けっして「自分には才能も実力もない」などと思わないでください。「自分にはこの仕事は向いていない」と判断するのも時期尚早です。

そうではなく、

「いまここにいないあなたは、もてる能力の半分も発揮していない」

だけなのです。

「いやいや、そんなはずはない。これが自分のマックスだ」と言われると、私は先の「実際に行ってみなければ、そのよさを理解することができない」という残念な事実を思い出し、やや無力感を覚えざるをえません。

それでもなお、あなたを「Now Here Land」に誘うために、私が知る限りもっとも簡単な「いまここ」にいる方法をお伝えしようと思います。

何かを行うとき、次の2つだけを心がけてください。

・ 絶対に終わりや次の工程を意識しない
・ これ以上ないくらい、ゆっくりとていねいにやる

これを完璧に実行できたなら、今日、私が書いた「いまここ」のPR文が、けっして誇大広告でなかったことを実感してもらえると思います(笑)。

そして「Now Here Land」の深部には、私たちをもっと夢中にさせてくれる未知のアトラクションが、まだまだ数多く隠されていることに気づくはずです。

Photo by Satoshi Otsuka.


「グッドバイブス志向」の人たちが集まるオンラインサロン「Good Vibes Factory」を開設しました!

◎ ご機嫌な人生、ご機嫌な仕事を得るための知恵や情報をシェアする機会。
◎ 「いい感じ」「グッドバイブス」を実践するためのトレーニングジム。
◎ 日々沸き起こる悩みや疑問を相談しながら、妄想や思い込みに気づける装置。

そんな場を創りたいとの思いから、佐々木正悟さんと始めた試みです。

倉園と佐々木さんとの対談「Good Vibes TV」(週間)や、ZOOMを使ったオンラインでのグループセッション(月イチ)などのコンテンツのほか、「グッドバイブスセミナー」「グッドバイブス ご機嫌な生き方塾」に1,000円オフで参加できる特典もあります。

詳しくは「Good Vibes Factory」のウェブサイトをご覧ください!

Leave a Reply

CAPTCHA