怒る前にもう一度だけ相手をじっくり見よう

誰かがあなたにムカつくことを言ったとします。もしくは、あなたが大切にしているポリシーやモットーに反する「許せない」行動を誰かからされたとします。

実はこのとき、あなたは次の2つの選択肢を手にしています。

A:相手に対して即座に怒りをぶつける
B:相手がその言動をとおしてあなたに何を求めているかを探る

実際には、いつでも反射的にAを選んでしまうため、Bがあることすら気づきません。その結果、Aは選択肢ではなく、私たちにとって「あたりまえの反応」と見なされることになります。

当然ですが、Aと「反応」するしかない人生から怒りが消えることはありません。Bという別の選択肢ももっていると認めたときに初めて、自分の意志で怒りを手放せるようになるのです。

あなたに対して理不尽な言動をする人は、ほぼ例外なくあなたに「何か」を求めています。

「気持ちをわかってほしい」
「もっと手伝ってほしい」
「自分の領域を荒らさないでほしい」
「劣等感をもたせないでほしい」
「ひと言でいいから謝ってほしい」
「もっと愛してほしい」

怒ることを選ぶ前に、少しだけ立ち止まって相手をじっくり見ながら「この人が私に求めているものは何か?」を探ってみてください。

おぼろげでも「相手のほしいもの」が見えたとしたら、そのときあなたは怒りではない別の感情を抱いているはずです。

Photo by Satoshi Otsuka.

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