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「いまここ」は本来の実力を発揮できる場所

「いまここ」は、私たちがもっている時間軸で言えば、もちろん、現在、過去、未来のうちの現在にあたります。つまり、「いまここ」にいるとは、過去や未来の事柄について考えず、ただ目の前にあることにフォーカスしている状態を指します。

では、そんな「いまここ」とはどんなところなのでしょうか。

まず「いまここ」には悩みというものがありません。

「自分がいま悩んでいること」をひとつずつ挙げてみればわかりますが、そのすべてが「過去にしてしまったことへの後悔」か、「未来に起こると予想する出来事への不安」であることがわかります。

過去を反省することも、未来を予測して行動のプランを立てることも、一見、前向きなことに見えますが、実際にアクションを起こせるのは、私たちが唯一そこにいられる「いまここ」だけです。

もし、過去や未来について考えることで悩みが増え、何かを行う気力を失っているとしたら、ひとまず頭の中の思考を手放し、悩みのいっさいない「いまここ」でアクションを起こしてみるというのもひとつの選択肢です。

次に「いまここ」は私たちのエネルギーを最大限に注ぎ込める場所です。

よくいわれる「集中している」状態をイメージしてください。そのとき、私たちの頭はフル回転で稼働していますが、それは過去や未来について思い悩んでいるのとはまるで違います。

考えているのではなく、目の前の対象に「反応している」のです。

そして、これが私たちにとってもっとも自分の実力を発揮できる状態です。

「楽しい時間はあっという間に過ぎていく」「何かに熱中すると、気づいたら驚くほどの時間が経っていた」と感じたことがあると思います。そのときの自分がどんな感じだったかを思い出してください。

疲れることもなく、飽きることもなく、不安に思うこともなく、時間が止まっているかのような感覚の中、ほぼ無心で身体や頭を動かし続けていたはずです。

このとき、私たちは「いまここ」にいます。この万能の場所に意識的に戻って来られるようにすることが、ご機嫌かつ、いい仕事をする最大の秘訣なのです。

Photo by Satoshi Otsuka.

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