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「一日を平安に過ごすゲーム」にトライする

ごくあたりまえのことですが、「いまここ」の体験を貯金しておくことはできません。「あ、いますごく楽しい!」「あ、いまとても心が穏やかだ!」と感じたとしても、次の「いまここ」はそうでない可能性があるからです。

デートや家族旅行などの楽しいイベントが、自分や他の人のたったひとつの言動によって、突然、悪夢のような時間に変わってしまうのもこのためです。

「一寸先は闇」という言葉があります。私はけっして「闇」だとは思いませんが、たしかに、この世界は「一寸先が読めない」という性質をもっています。

だとすると、私たちは、安定して続くしあわせなど期待できない、つねに外的な要因によって翻弄され続ける「運任せな人生」を送るしかないのでしょうか。

その答えは、

「あなたがこの世界をどのように見ているか?」

で決まります。

自分の意志とは関係なく、「楽しいいまここ」や「辛いいまここ」がやってくると考えるなら、人生はやはりままならないものになるでしょう。

けれども、

「どのようないまにするかは、私の意志で選択できる!」

と捉えるなら、そのように生きることもできます。そして、こちらの発想こそがグッドバイブスの原点なのです。

そこで今日は、貯金のできない「いまここ」を、自分の望むように創造できることを体験をするために、「一日を平安に過ごすゲーム」を紹介しようと思います。

まず、これからトライすることが、単なるゲームであることを忘れないでください。失敗しても何も失うことのない、ただの遊びです。最初に、人生をかけて真剣に挑むようなことではないと、割り切っておくことが大切です。

また、この試みは朝イチから始めることをおすすめします。一日の途中でもできないことはありませんが、ノイズの少ない起床時をスタート地点にするほうが、ゲームを有利に進められます。

では始めましょう。目覚めた瞬間、何かを考え始める前にこう宣言します。

① 今日は、一日をとおして平安ないまここを創り続ける!

このゲームをクリアする条件を確認したと思ってください。

次に、5分ほど時間をとって、自分に下記のようなキャラ設定をします。それが事実かどうかは問題ではありません。これはゲームです。RPGで職業を選ぶように、あなたは今日、そういうキャラクターとしてフィールドに出るということです。

② 次のキャラ設定を自分に施しておく。
・「私は本当のことを何も知らない」
・「私の中には愛がある」

「本当のことを何も知らない」はそれほど難しくないでしょう。ただ、何も知らないことにすればいいだけです。この設定は、RPGでいうところの防具のような役割をはたしてくれます。

問題は「愛がある」のほうだと思います。「愛」と聞くと、何か偽善的で、照れくさくて、くすぐったい感じがするでしょう。気持ちわるいと思う人も少なくないかもしれません。繰り返しますが、これは真剣にやってはダメなただのゲームです。

あなたの中にある「愛」は、魔法使いの魔法や、戦士の必殺技に相当する「特技」として使います。ちなみに、消費MPはゼロで、いつでも発動できます。

どうしても「愛」をイメージできない場合は、お子さんやパートナーなど、あなたにとってもっとも大切な人をひとり思い浮かべてください。リアルには存在しないということであれば、二次元のキャラでも、歴史上の人物でもかまいません。

選んだ相手のことを考えながら、あなたの胸の奥にあるはずの「この人ならわりと何でも許せるかも」「この人のためなら苦労も厭わないかも」といった、温かい気持ちを探します。漠然としているかもしれませんが、これを「愛」としておきましょう。

これですべての準備は整いました。あとはいつものように、家族と話したり、駅までの道のりを歩いたり、電車に乗ったり、仕事をしたりするだけです。

もちろん、あなたの「平安な一日」を壊しかねない出来事はすぐにやってきます。「あ、来たな!」と感じたら、すぐに朝イチの宣言「今日は、一日をとおして平安ないまここを創り続ける!」を思い出してください。

スライムのような雑魚キャラなら、これだけで倒せるはずです。ただ、中にはHPをすべて奪われかねないような強敵もいます。もし、あなたが、

「すでに自分は、負の感情を抱いてしまっている!」

と感じたら、間違いなくピンチを迎えています。

こうなってしまうと、先の宣言だけでは太刀打ちできません。とくに、あなたの心に「悔しさ」や「嫉妬心」「復讐心」が芽生えていたら、ゲームオーバーの危機と思って間違いありません。正義感の強い人なら「理不尽さ」や「不条理さ」なども要注意です。

でも安心してください。あなたには朝イチで用意しておいた防具と特技があります。それをフルに活用しながら、次のことにチャレンジします。

③ この感情を抱くことになった選択をやり直す!

いったん抱いてしまった「負の思い」をコントロールすることはできません。自分の感情をなんとかしようとするのではなく、あなたの中で、

「その感情をもつと意志決定した時点まで、時間を巻き戻す」

のです。ゲームなので何でもアリです(笑)。

あなたが「悔しい」と感じたのには2つの理由があります。ひとつは、もちろん相手の言動です。でも、それだけでは負の感情は起こりません。それを受けてあなたは、相手の気持ちを予想したり、過去の経験から自分が不幸になるシナリオを創ったりしています。

それらを総合しながら、

「この出来事には、悔しいという気持ちをもつ正当な理由がある!」

という判断を下して初めて、悔しさが確定するのです。

この判断を取り消すために役立つのが、「私は本当のことを何も知らない」という防具です。何も知らないあなたは、相手の真意を読むことも、これから自分にどれだけの災いが降りかかるかを予想することもできません。

だとすれば、先の「正当な理由」は、かならずしも正当ではなかったということになります。この事実を頼りに、いったんは下してしまった判断をやり直すのです。

「そんなことができるはずない!」と思うかもしれません。いつものあなたならそのとおりでしょう。でも、今日はゲームの中の話です。ただ、クリアすることだけに興味をもってトライしてみてください。

選択をやり直す覚悟が決まったら、準備しておいたもうひとつの特技、「愛」の出番です。

④ 愛を携えて、もう一度、出来事や相手に向き合ってみる。

けっして素に戻ってはダメです。あなたのキャラ設定が、「平安な一日」を創造する勇者、「愛戦士」だったことを思い出してください(笑)。

先に「大切な人」をイメージしながら確認した、「温かい気持ち」を相手に浴びせまくりながら、これから起こることにひとつずつ対応します。その目的はもちろん、「今日は、一日をとおして平安ないまここを創り続ける!」です。

気持ちが負の方向に動き始めたら、③に戻って選択を修正してください。「本当のことは何も知らない」を使えば、それほど難しくなく、「もう平安でなくてもいい!」という意志決定を変えることができます。

以上が「一日を平安に過ごすゲーム」の遊び方と攻略法です。RPGと同じように、やればやるほど経験値が増えていき、「判断の手放し力」や「選択の修正力」、そして「愛力」などの各種パラメーターは強化されていきます。

ただのゲームなので、万が一、ゲームオーバーになったとしても気にすることはありません。朝、目覚めたときに「やってもいいかな」と思ったら、ぜひ、軽い気持ちでトライしてみてください。


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