Good Vibes Workstyle

いろいろと手放したあと何を頼りにするのか

昨年の11月から始めたこのブログも、あと少しで150話になります。なんとなくひとつの節目のような気がして、「全話をとおしてもっとも頻繁に登場した言葉は何か?」を考えてみました。

正確にカウントしたわけではありませんが、間違いなく上位にランキングするのは「手放す」ではないかと思います。試しに検索してみたところ、なんと146話中、19話のタイトルに「手放す」が入っていることがわかりました(笑)。

それはもう、自分でも笑ってしまうほどいろんなものを手放しています。「不機嫌でいることのメリット」「損得勘定やリスクヘッジ」「計画」「意味づけ」「防御」「判断」「用意」「待つという行為」「考え」「知っている」「超越感や卓越感」「将来の不安」「終わりの意識」「不足感」「罪悪感」などなど。

そしてついに前話では「自分の正しさ」まで手放す始末。あまりに手放してばかりなので、このブログを読みながら「いったい、自分は何を頼りに生きればいいんだ?」と、大きな疑問を抱いている人も少なくないでしょう。

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「正しさ」を手放せばあらゆる悩みは消える

私は現在、セミナーやパーソナルセッションをとおして、さまざまな人の悩みに向き合う日々を送っています。中でも群を抜いて多いのが、「会社のやり方が納得できない」「会社の方針が自分と合わない」などの、「組織 vs 自分」の中で抱える苦悩です。

そこで今日は、多くの人が大なり小なり体験しているはずの「会社と自分が対立する」という問題について考えてみたいと思います。

まず、「会社のやり方が納得できない」と感じるときに、私たちの中で何が起こっているかを明確にしておきましょう。それはおそらく、

「自分が正しいと信じていることと、目の前で行われていることのあいだにギャップを感じる」

ということではないでしょうか。

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あなたはいつでもアドリブで乗り切ってきた

拙著『グッドバイブス ご機嫌な仕事』やこのブログで、たびたび「計画を手放す」という話を書いてきました。

私はけっして、計画そのものがわるいと言っているのではありません。バックナンバー「リアルないまに学べば計画は妄想でなくなる」で書いたように、そもそも計画とは、

「こうすればうまくいくであろう仮説」

であるはずです。

そのように認識して利用するならば、計画は私たちが行動する際の「目安」として大いに役立ってくれます。

ところが多くの場合、私たちは「うまくいく仮説」としてではなく、ある別の目的のために計画を立てようとします。これによって生まれるさまざまな副作用に問題があるのです。

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相対的な見方では与えるや愛は偽善に思える

今日は「相対的なものの見方」と「絶対的なものの見方」について考えてみようと思います。

ふだんの私たちは、あらゆる事柄を「相対的」に判断しようとします。たとえば、「あなたは背が高いか?」と聞かれたとしたらどうでしょう。

他の人々を見渡しながら、「平均より上なので高いかも」「学校で身長順に並んだとき、前のほうだったので低いと思う」など、比較の中で答えをイメージするはずです。これが「相対的なものの見方」です。

おもしろいことに、身長のように客観的に数値化できるものだけでなく、抽象的な概念さえも私たちは相対的に測ろうとします。

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「与えた瞬間に与えられる」を実感する行動

拙著『グッドバイブス ご機嫌な仕事』 は、実は私たちが「この世界の姿を見誤っているんじゃないか?」という謎の問いかけから始まります。そして、私が提示した「この世界の本当の姿」は次のようなものでした。

「自分と他の人々、それを取り囲むこの世界の森羅万象はもともとひとつだった」

これが拙著の根幹を成す「ひとつ意識」です。

目で見た私たちは、身体という単位でバラバラに存在しています。けれども、五感を超えた感性で自分や他の人々、それを取り囲むこの世界全体を捉えたとき、すべては「ひとつ」と感じられないかという問いかけです。

おそらく、多くの人が疑念や戸惑いのなか、この「ひとつ意識」の話を読んだことでしょう。「頭ではわかるが、やはり実感が伴わない」という人も少なくないと思います。

そこで今日は、それを実行するだけで、自分と他の人々が「ひとつ」と感じられるはずの、ある行動を紹介したいと思います。 Continue reading

不足感を手放して自分とこの世界を信頼する

今日は「不足感」について考えてみようと思います。

拙著『グッドバイブス ご機嫌な仕事』で私は、「人生に無駄なことなどひとつもない!」と書きました。ひどい失敗に思えることも、つらいと感じる出来事も、すべては最善の結果に導かれるためのプロセスに過ぎないということです。

このような発想は、

「生まれながらに他の人たちと完全に同じ価値をもつ自分」
「完璧な調和をもたらすこの世界の仕組み」

の2つを確信することによって生まれます。

詳しくはバックナンバー「スーパースターとあなたの価値は完全に同等」と「令和の時代は優雅な調和へと向かう」を読んでください。

つまり、「人生に無駄なことなどひとつもない」とは、自分とこの世界に対して、

「最後にはかならずうまくいく」

と無条件に信頼することにほかなりません。

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終わりの意識を手放せばいまここにいられる

拙著『グッドバイブス ご機嫌な仕事』の第8章に「いまここにある」という話が出てきます。これはけっして私のオリジナルのアイデアではなく、太古の昔から地域や国を越えて存在していた教えであり、現在も含めたあらゆる時代に、私たちがしあわせでいるための具体的な方法として提案されてきたメソッドです。

いったい「いまここ」の何がすごいのでしょうか。そして、「いまここ」にいることで私たちは何を得られるのでしょうか。挙げればキリがないほどの恩恵がありますが、私はとくに次の2点を重視しています。

ひとつは、拙著でも書いたように、

「あらゆる悩みから解放される」

ことです。

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