Good Vibes Workstyle

Archives: いまここ

サボりたくない自分に会うまで本気でサボる

先日、とある知人から「倉園さんのグッドバイブスは、とてもストイックで完璧主義だと思います」と言われました(笑)。なるほど、おっしゃることは私もよくわかります。

おそらく、拙著『グッドバイブス ご機嫌な仕事』やこのブログで書いている2つのことが、そのような印象を与える大きな要因になっているのだと思います。

ひとつは、「ゼロかイチか」の話が多いという点です。

「ひとつ意識か、バラバラ意識か?」
「いまここにいるか、いないか?」
「平安な心でいるか、恐れや不安を抱いているか?」

これらすべてにおいて、たとえば「いまここに6割、未来に4割くらい意識が行っている」などの「中間の状態」はありえません。1割でも過去や未来のことを考えたとしたら、けっして「いまここ」にいられなくなるからです。

「平安な心」も同様です。ほんのわずかでも「恐れや不安」を抱いた瞬間に平安ではなくなってしまうので、あたりまえといえばあたりまえの話なのです。

そして、もうひとつはやはり、

「目の前のことを本気でやる!」

という、一般的にはかなり受け入れがたいメッセージではないでしょうか。

Continue reading

時間に「有意義」や「無意味」があるのか?

よく「有意義な時間」という表現を耳にします。「有意義」の反対語は「無意味」なので、「無意味ではない時間」、すなわち「意味のある時間」とほぼ同義語となります。

これを私たちは、

「有意義な時間を過ごさなくてはならない!」

という教訓のような形で使っています。

このブログの読者の方ならわかるとおり、現在、過去、未来のうち、実在する時間は「いまここ」だけです。ということは、私たちの「いまここ」は、過ごし方によっては無意味であったり、有意義であったりするということなのでしょうか。

時間と空間は、私たちが生きる環境そのものです。それをどのように捉えるかによって、人生そのものの見え方も大きく変わってきます。そこで今日は、この「有意義な時間」というイリュージョンを疑ってみようと思います。

Continue reading

「過去の幻影」を切り離してすべてを見直す

このブログにもっとも頻繁に登場する話題のひとつに「いまここ」があります。

ただ、これまでは、「未来を意識するといまここにいられない」という文脈の中で、このテーマについて解説することが多かったように思います。

未来はもちろん、現実には存在しないバーチャルな時間です。でも、私たちの中にはもうひとつ、やっかいな幻が居座り続けています。それが、

「過去というイリュージョン」

です。

そこで今日は、私たちが「いまここ」にいようとするとき、どのようにして過去がそれを阻むのかについて書いてみようと思います。

Continue reading

あなたを「いまここ」に導く3つの行動とは

バックナンバー「グッドバイブスな視点とイリュージョン視点」で、この世界について私たちが見誤っている可能性のある事柄を挙げました。

実は、現在、過去、未来という3つの時間の捉え方も、まさにイリュージョンのひとつです。

拙著『グッドバイブス ご機嫌な仕事』やこのブログで書いてきたとおり、

「唯一、いまここだけが現実の時間」

なのです。

先の記事のなかには、「自分とは身体か、それとも意識か?」など、どちらが現実で、どちらがイリュージョンかを見極めるのが難しい事柄もありました。

けれども、この時間の話に限っては、議論や検討の余地はありません。過去や未来という概念を頭に思い浮かべられるかどうかは別として、

「私たちがそこに存在できて、実際に何かを行える時間はいまここしかない」

からです。

Continue reading

絶対に急がないと決めて一日を過ごしてみる

このブログで過去に何度か、あるテーマをもってその日を過ごす「一日チャレンジ」を紹介してきました。タイトルに「一日」が含まれているものだけでも、

遊び感覚で一日中いい感じを貫いてみる
一日をいい感じで始めるための自分の整え方
何も知らない状態で一日を観察し続ける
いっさいの警戒を解いて一日を過ごしてみる
最高の一日を自分の意志で創造するメソッド
一日を平安に過ごすゲームにトライする

このあたりの記事が見つかります。

今日はこのシリーズに最新作を加えようと思います。私もよくトライする「急がない一日の過ごし方」です。

Continue reading

「足りない」と思うのはすでに得ている証拠

このブログでも繰り返し書いてきたように、私たちは、実際に存在していて、唯一の何かを行える時間である「いまここ」よりも、頭の中にしかないバーチャルな時間「未来」のほうが大切だと思いがちです。

その理由はほかでもない、

「現在の自分を望ましくないと感じているから」

ではないでしょうか。

いま自分が置かれている状況や、いま自分が得られているもの、いま自分が抱いている感覚に、何らかの不満をもちながら生きているということです。

「満足できないいまを否定し、こうあってほしい未来を肯定する」

といってもいいでしょう。

Continue reading

「過去→未来→」の無限ループから脱出する

昨日の記事に続いて、「ひとつ意識」に帰るための3つの入り口、

・「意味づけ」を手放すこと
・「いまここ」にいること
・「罪悪感」を手放すこと

が、どのような「ノイズ」を私たちから取り除いてくれるのかを書きます。今日のテーマは「いまここにいる」ことです。

私たちはふだん、あたりまえのように現在、過去、未来という3つの時間の概念をもちながら暮らしています。けれども、私たちが実際に存在できて、なおかつ何かを行える時間は現在、すなわち「いま」だけです。

Continue reading