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Archives: 自我と意識

「思考」と「意識」で閃く答えはまるで違う

このブログにたびたび登場する「イリュージョン」とは、私たちが頭の中で創り出す幻想です。それは「意味づけ」や過去の後悔、未来の予測など、

「何かを考える」

こと、すなわち「思考」によって生まれます。

そしてこの幻想は、「これ以上よくないことを思い浮かべるのはやめよう!」と考えることではけっして止められません。

なぜならば、

「私たちは、一度にひとつのことしか考えられない」

からです。

少しややこしいですが、シングルタスクである思考では、自分がいま何を考えているかをリアルタイムで認識できないうえに、考えている最中には「ストップ!」と考えることもできないのです。

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「意識」を使ってよくない思考を止める方法

昨日に続いて今日も、私たちに「恐れや不安」を抱かせ、負の感情をもたらす3つのイリュージョン、

① 意味づけ
② 過去と未来の妄想
③ 罪悪感

について、「やめたほうがいいと頭ではわかっているが、どうしてもやってしまう」ときの対処法について書きます。

わかりやすいように、よくあるこんな状況を想定しておきましょう。

あなたは、つい先ほどまでかなりヘビーな会議に出席していました。議題は、来期の売り上げ目標や、主力製品として何を打ち出していくかなど、今後の動向を決定する重要な案件ばかりです。

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グッドバイブスな視点とイリュージョン視点

11月15日の記事から三話連続になりますが、今日も「もしかしたら、自分はこの世界の姿を見誤っているんじゃないか?」と、私たちのイリュージョンを疑う旅に出ようと思います。

前話で書いたように、それは次のような考察から始まります。

「私たちはそれぞれが創造したイリュージョンを見ている」
 ↓
「けっして、いつでもありのままの現実を見ているわけではない」
 ↓
「だとしたら、本当のことを何も知らないのではないか?」

そして、「本当のことを何も知らない」という事実を受け入れ、自分の「正しさ」を手放したとき、私たちを取り巻くこの世界は、以前とはまったく異なる姿を見せ始めます。

今日は、このような新たな見方を「グッドバイブスの視点」、従来の見方を「イリュージョンの視点」と名づけ、それぞれの世界で何が変わるのかをまとめてみましょう。

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バラバラ意識へと誘う五つの自我のささやき

グッドバイブスは私たちを「ひとつ意識」に誘ってくれます。ではその反対に、私たちを「バラバラ意識」に留めようとするのは何でしょうか。このブログを読んでいる人なら、即座に「恐れや不安!」と答えてくれることでしょう(笑)。

たしかにそのとおりなのですが、「恐れや不安」は結果で、それをもたらす根源がいます。そう、私たちを「バラバラ意識」に留めようとするのは、

「自我のささやき」

です。

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「意識」を使ってアイデアを閃くワークとは

私はいま、鎌倉の「朝食屋コバカバ」という素敵なお店で、「グッドバイブス ご機嫌な生き方塾」という月イチのワークショップを開催しています。

毎月、いくつかのテーマを決めて参加者の方々に実践してもらうのですが、前回に行った「意識を使ってアイデアを閃くワーク」がとても気に入っています。

私たちはふだん、考えること、すなわち「思考」によって答えを出そうとします。けれども思考には、正しくて非の打ち所のない「正解」を求めようとする傾向があるため、自分という枠を打ち破るような、画期的なアイデアを発想するのが苦手なのです。

そこで、思い切って考えることをやめ、思考よりもはるかに高性能な「意識」に、「いま自分は何をすべきか?」をたずねるやり方にトライします。

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妄想を手放すという意志は意識から生まれる

今日は私たちの「意志」について考えてみたいと思います。拙著『グッドバイブス ご機嫌な仕事』のエピローグにこんな一節があります。

「グッドバイブスもご機嫌な仕事もその実現に必要なのは、あなたが自由自在に操れるあなたの意志だけ」

私のまわりにいる「大好きな人」も「大嫌いな人」も、最初からそのような人として私の前に現れたのではなく、何かのきっかけで、私が「この人は好きだ!」「この人は嫌いだ!」という意志をもった瞬間に、私によって創造された。

自分と、それを取り巻く世界をこのように捉えることで、私たちは、ずっと自分の外に置き続けてきた「しあわせの条件」を、自らの手に取り戻すことができます。なぜならば、すべては自分の意志で決められることになるからです。

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どんなときに私たちは「難しい」と思うのか

拙著『グッドバイブス ご機嫌な仕事』やこのブログで書いてきたことに共感していただきながらも、「頭では理解できても、実践となるとやはり難しい」という感想をよく耳にします。

とくに、「未来の予測」や「意味づけ」を手放すことに「ハードルが高い」と感じる人は少なくないようです。そこで今日は、あらゆることに関して、私たちに「難しい」と感じさせる要因が何かを探ってみたいと思います。

まずは次のことを考えてみてください。

「どんなときに、私たちはそれをするのが難しいと感じるのか?」

ある人は「自分にはできないと判断したとき」と答えるかもしれません。はたしてそれは本当でしょうか。

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