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あなたが決めるまで出来事は意味をもたない

ある出来事や他人の言動によって不快な思いをしたとき、私たちは「イヤな出来事に遭遇した」「イヤな人に関わってしまった」と考えます。

当然ですが、このとき私たちの世界には「イヤな出来事」や「イヤな人」が現実として登場することになります。では、はたしてそれは本当に現実なのでしょうか。

自然の森林を「心地いい場所」と感じる人がいます。一方で、私のような花粉症に悩む人は同じ森林を「危険地帯」と見ています。満員電車は一般に居心地のわるい場所ですが、鉄道マニアの人にとっては、朝の混雑時でも電車のモーター音を楽しめる愉快な場所かもしれません。

実は、すべての出来事や他人の言動には最初から決まった意味などありません。受け入れ難いかもしれませんが、それを決めているのは「あなた自身」なのです。

寒い朝、自宅を出るときからあなたの頭には、「ああ、駅までの道のりは凍えるんだろうな」「疲れているし、風邪でもひくんじゃないかな」などのネガティブな想像が沸き起こっているはずです。

これが、世界に対してあなたがいつも行っている「意味づけ」です。

今日は思い切ってその「意味づけ」手放して外に出てみてください。気温はいつもと変わりません。けれども、寒さがあなたにどんな影響を与えるかはまだ確定していません。あなたがそれを決めていないからです。

その状態で駅までの道のりを淡々と歩いてみます。頬に当たる風が冷たいと感じるかもしれません。けれども、ただそれだけのことです。

スマホをもつ手が凍えるかもしれません。あなたが何かの意味をつけなければ、同じようにただそれだけのことです。

そうして、「意味づけ」のない冬の通勤路を歩ききったとき、あなたは自分の意志で世界の景色を変えられるというすごい事実に気づくはずです。

Photo by Satoshi Otsuka.

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