あなたの仕事を受け取る人を想像してみよう

あなたが生活をしたり仕事をしたりするうえで、絶対になくてはならないものを想像してみてください。

衣食住、家具、生活インフラ、交通機関、インターネット回線、Wi-Fi、スマホ、パソコン、文房具、スポーツ用品、車、コンビニ、レストラン、書籍、音楽、映画などなど。

そのすべては、「あなた以外の誰かがしてくれた仕事」です。そう、この世界は仕事でできているのです。

そして、あなたの仕事も間違いなくあなた以外の誰かの役に立っています。

残念なことに、会社のような組織で働いていると、いつしかこのもっとも意義のある「仕事の本質」を忘れてしまいがちです。

「誰のために働くか?」
「何のために働くか?」

その答えは人によってさまざまでしょう。けれども、そこでぜひ「あなたの仕事を受け取る人」を想像してみてください。

あなたの仕事には、その人たちのしあわせを少しだけ増やせるかもしれないという、すごい可能性が秘められているのです。

このことに気づくとき、働くことの意味ももっとハッピーなものに変わっていくはずです。

Photo by Satoshi Otsuka.